スポーツ障害

肉離れについて

肉離れはスポーツ選手だけでなく、日常生活でも経験する可能性がある怪我で、筋肉への急激な負荷やストレスによって繊維が破れることで起こります。

今回は肉離れの症状やその原因、ケア方法などについて見ていきましょう。

肉離れの症状

肉離れの症状は怪我をした部位や程度によって異なり、一般的なものとして以下の5つが挙げられます。

痛み

怪我の程度によって痛みの強さが異なり、激しい痛みや痛みが急激に増すことがある

腫れ

怪我による炎症反応の一部であり、腫れた箇所が赤くなることもある

筋肉の硬直

怪我をした箇所の筋肉が硬直したり緊張したりすることで、筋肉の収縮や伸展が制限される場合がある

運動の制限

肉離れの部位を動かすことが難しくなり、普段簡単にできていた動作ができなくなる場合がある

摩擦音

肉離れが生じたとき、破れた筋肉の部分が摩擦し、クリッキング音やポップ音が聞こえる場合がある

重度の肉離れだと筋肉の繊維が完全に破れ、激しい痛みや腫れが生じるため、回復に数ヶ月〜数年かかることもあります。

肉離れの原因

過度な筋力トレーニング

筋力トレーニングは重要ですが、過度なトレーニングは肉離れのリスクを高めます。

腕立て伏せをする様子

筋肉に適切な休息を与えないと繊維が疲労し、肉離れが起こりやすくなるので注意が必要です。

不十分なウォームアップとクールダウン

運動前のウォームアップと運動後のクールダウンは肉離れの予防に欠かせません。

運動前にストレッチをする様子

十分なストレッチや軽い運動を行うことで筋肉を準備し、急激なストレスに対する耐性を高めましょう。

誤った運動フォーム

スポーツや運動の際、正しいフォームを心がけることが大切です。

ランニングをする女性

誤った動作は特定の筋肉に過度な負担をかけ、肉離れの原因となります。

栄養不足

適切な栄養摂取が筋肉の健康に影響を与える一方で、不足している栄養素は筋肉の修復と成長を妨げ、肉離れのリスクを高めてしまいます。

ハンバーガーと野菜

肉離れのケア

肉離れのケアは怪我の程度に応じて異なり、軽度の肉離れはRICE処置(休息・冷却・圧迫・挙上)やストレッチなどの自己処置で改善することが多いです。

※RICE処置については『スポーツ障害とは』の記事で解説しています。

中程度から重度の肉離れでは医師の診察と治療が必要となり、リハビリテーションや理学療法が含まれることがあります。

肉離れを予防するためには適切なウォームアップとクールダウン、正しいフォームの維持、筋力トレーニング、バランスの取れた食事などが重要です。

肉離れは誰にでも起こりうる怪我ですが、スポーツや運動を行う際はこれらの予防法を実践して、リスクを軽減するように努めましょう。

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