ゴルフによる腰痛の改善例

体の状態と症状

腰痛で40代男性のお客様が来店されました。

最近まで腰痛や肩こりもなく、周りから「うらやましい」と言われていたそうです。

最近ゴルフを始めたことで、練習をし過ぎて腰を痛めたらしく、店に来られた時は体を引きずるようにされていました。

腰痛になってから一週間以内での来店でしたが、座っている状態から立ち上がる際に最も痛みがあり、日常生活や仕事に差し支えるほど痛いようです。

初めての腰痛で大変びっくりされ、不安を募らせておられました。

症状の原因

1つのスポーツに熱中し、体が覚えるまで特定の動作を繰り返すと、体の同じ部位に負荷がかかってしまいます。

それが原因で体を痛めてしまうことはよくありますが、特にゴルフは日常生活ではしないような「一方向に急激に腰をひねる」という独特の動作を行うため、大変腰を痛めやすいのです。

ましてや準備運動やストレッチもせず、いきなりスイング動作に入ると、腰や膝を痛める確率はグンと上がります。

今回の男性は骨盤が歪み、上半身を支える背骨周りの筋肉の伸び縮みに左右ができ、ぎっくり腰のようになっていました。

施術の内容

背中・腰・お尻周りの筋肉や筋膜を緩め、骨盤や腰の骨の歪みを整えました。

「楽にはなった」ということでしたが、すぐに痛みがぶり返すのではないかと心配されている様子でもありました。

しかし、数日後には腰痛がなくなり、その後も再発は見られないということです。

アフターケアと予防法

腰痛の再発を防止するためには、以下のような取り組みをすることが大切です。

スポーツによる腰痛でお困りの方は、当店までお気軽にご相談ください。